こんにちは、キャンプの素です。
キャンプのお悩みを解決しています🏕
ヴォールトを買おうか迷うけど、冬キャンプでは使えるのかな?
こういった悩みを解決します。
本記事の内容
- ヴォールトで冬キャンプどう?【おすすめできません】
- ヴォールトは、こんなテントです。
ヴォールトとは、スノーピークのエントリーモデルとして人気のテントですよね。
これからキャンプを始める方はまずチェックしておきたいテントの1つです📝
本記事では、「ヴォールトでの冬キャンプ」についてまとめました。
気になる方も多いかとおもうので、最後まで読んでみてくださいね🙇♂️🙇♀️
ヴォールトで冬キャンプどう?【おすすめできません】
いきなり結論ですが、ヴォールトでの冬キャンプはおすすめできないです。
理由は、下記の2つです。
- 前室に、スカートがついてない。
- 暖房器具が使いづらい。
上記のとおり。
この2つについて少し深掘りします。
ヴォールトには、スカートが無い。
ヴォールトには、スカートが付いていないので冬キャンプにはおすすめできません。
スカートってなに?という方に、まずはサクッと解説しますね。
テントのスカートとは?
スカートとは、テントの下部についているヒラヒラした部分です。
下記の図の通りですね。
スカートの役割としては、外の冷気との遮断です。
スカートがあることで、テント下部からの空気の通りを遮断し、テント内の暖かさを保ってくれます。
ヴォールトには、この「スカートが無いので冬キャンプには向いていない」というわけです。
とはいえ、スカートが無いことでのメリットもあります。
ヴォールトの特徴は、記事後半で紹介しています。
暖房器具が使いづらい。
冬キャンプの寒さ対策として、暖房器具の使用がありますが、ヴォールトには少し向いてません。
ヴォールトは、寝室と前室で構成されたトンネル型のテントです。
トンネル型テントの中でも小型のテントにあたり、前室部分は広くはありません。
暖房器具を使用するには、十分な換気が必要ですが、ヴォールトの前室はそこまで広くないので、暖房器具を使用の場合は注意が必要となります。
冬キャンプなら、「エルフィールド」がおすすめです。
ここまで、ヴォールトでの冬キャンプについて紹介してきました。
ヴォールトは、スノーピークのエントリーモデルとして、初心者キャンパーがキャンプをより楽しめるための設計となってます。
なので、冬キャンプに対応していないのは、当たり前だったりします。
冬キャンプを楽しみたいキャンパーさんは、「エルフィールド」を検討してみるがおすすめですね。
ヴォールトはこんなテント【冬以外に優秀です】
最後にヴォールトの特徴について紹介します。
冬キャンプにはイマイチですが、3シーズンでは、とても優秀なテントです⛺️
設営がラクチン
image:SnowPeak
ヴォールトは、エントリーモデルとして初心者キャンパーさんでも簡単に設営できるように作られています。
ポールとスリーブは、同カラーを合わせて挿入するだけなので、迷うことなく設営できます。
2人なら15分くらいでペグ打ちまでできそうです。
シェルターとしての活躍も
image:SnowPeak
ヴォールトは、アウトフレーム構造のテントです。
フライシートとインナーテントで、構成されているので、インナーテントを外せばシェルターに変わります。
昼間はシェルターとして広々使って、夜にはテントをつけて寝る。
こんな使い方も、ヴォールトなら可能ですね。
コスパの高い価格
ヴォールトの価格は、¥32,780です。
スノーピークのテントの中では、かなり安く、他メーカーのトンネルテントと比較してもコスパの高い価格となっています。
さらに、アメニティタープヘキサLとのセットである、「エントリーパックTT」ではさらにお得な価格となります。
- エントリーパックTT:¥54,780
- ヴォールト:¥32,780
- アメニティヘキサタープL単体:¥29,480
¥62,260-¥54,780=¥7,480お得
タープの購入も検討している方なら、エントリーパックTTでセット購入がお得ですね💰
ヴォールトにはタープがあった方が良い
ヴォールトには全室がありますが、やや狭いです。
image:SnowPeak
高さ150cmくらいなので、大人が立つのは、やや厳しいです。また、焚き火をするにもスペースとして狭く足りません。
アメニティヘキサタープLとセットなら、タープ下の広々としたスペースで過ごすことができますね。
以上、ヴォールトと冬キャンプについての紹介でした。
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本記事が参考になったら幸いです🙇♂️🙇♀️