こんにちは、キャンプの素です。
キャンプのお悩みを解決します。
本記事の内容
- シュラフとは?【10秒でわかります】
- 失敗しないシュラフの選び方
キャンプをするなら、シュラフは必須です。
「シュラフって何?」から「シュラフの選び方」まで、初心者向けにまとめました。
シュラフがわからない方は、ぜひ読んでみてくださいね。一度読めば、完璧です。
シュラフとは?【10秒でわかります】
シュラフとは、「寝袋」のことです。
言い方が違うだけですね、他にも言い方があるのでこの際に覚えておきましょう。
シュラフと同じ意味の言葉
- シュラフ(ドイツ語)
- スリーピングバック(英語)
- 寝袋(日本語)
シュラフは、ドイツ語のシュラフザックから来た呼び方ですね。
全部同じ意味ですが、シュラフと言ったり寝袋と言ったり、人によってバラバラです。
シュラフは、キャンプに必要です。
シュラフは、テントやランタンなどと同じくキャンプには必要な道具の1つです。
真夏の暑い日のキャンプを除き、外で寝るならシュラフが必要ですね。
また、外でシュラフで寝るというのがキャンプの楽しみの1つだったりしますよね。
個人的には、寒い日にシュラフの中でぬくぬく寝るのが最高に好きです☺️
というわけで、続いてはシュラフの選び方について紹介していきます。
シュラフの選び方とは?【コツは3つだけ】
シュラフは長く使える道具です。せっかく買うなら、自分にあったタイプの一生モノのシュラフを選びましょう。
シュラフを選ぶ上でのコツは3つです。
シュラフ選びのコツ
- 場所と季節を考えよう。
- シュラフの種類を知っておこう。
- 素材を知っておこう。
上記のとおり。
コツ3つを抑えれば、シュラフ選びは完璧ですね。
それでは深堀りしていきます😉
①:場所と季節を考えよう。
場所と季節を考えよう。
要するに、「シュラフで泊まる場所の気温を考えておこう」ということです。
シュラフ選びでは、使用温度を適切に合わせることが1番重要です。
シュラフには、「快適温度」「限界使用温度」の表記がされています。
- 快適温度:快適に使用できる温度
- 限界使用温度:使うのにギリギリ限界な温度
そのままですが、上記のとおりです。
» 実際にシュラフの温度表記を見てみる。
ここで注意ですが、基本的に「限界使用温度」は考えなくてOKです。限界使用温度でシュラフを選ぶと普通に寒いです。限界温度なので…😇
快適温度を目安にシュラフは選びましょう。
シーズン | 快適温度 |
真夏キャン | 気にしなくて大丈夫 |
3シーズン | 10℃以下 |
春先、晩秋 | 5℃以下 |
冬キャン | -5℃以下 |
ざっくりですが、上記のとおり。
目安にしてみてくださいね。
冬用は高価です。
当然ですが、快適使用温度が低いほうが、シュラフは高価です。
冬キャンプを楽しみたいなら、シュラフにもお金はかかってしまうわけですね😇
使用温度については、大切なのでじっくり紹介しました。
残りのコツについてはサクサクいきますね!
②:種類を知っておこう。
シュラフには、種類がざっくり3つあります。
シュラフの種類
- 封筒型
- マミー型
- 人型
上記の通り。
それぞれの違いは、下記の表の通りです。
封筒型 | マミー型 | 人型 | |
保温性 | ◯ | ◎ | ◯ |
身動き | ◎ | ◯ | ◎ |
収納 | △ | ◯ | △ |
適した用途 | キャンプ | 冬キャンプ/登山 | キャンプ |
それぞれ、特徴があります。
特徴によって、選ぶべきシュラフが変わってくるわけです。
「失敗しないシュラフの選び方」については、記事後半でまとめています📝
③:素材を知っておこう。
シュラフの素材には、「ダウン」「化学繊維」の2種類があります。
違いは、下記とおりです。
ダウン | 化繊 | |
保温性 | ◎ | ◯ |
耐水 | △ | ◯ |
価格 | △ | ◯ |
上記のとおり。
ダウンの方が保温性が高いので、少ない量で保温性を確保できます。
また、化繊は雨に強いので、登山用ダウンウェアなどにも採用されています。
予算があるなら、ダウンシュラフ。
キャンプ用の場合、素材については、予算で決めてOKです。
余裕があるならダウンシュラフ。抑えたいなら化繊シュラフを選んで問題なしです。
ここで、1回まとめです。
シュラフの選び方のコツ3つ
- 場所と季節を考えよう。
- シュラフの種類を知っておこう。
- 素材を知っておこう。
それでは、最後に「人気でオススメのシュラフ」を紹介します。
- キャンプ用なら...
- 登山用なら...
- 冬キャン用なら...
上記3パターンで紹介していきます!
キャンプ用ならシュラフはコレでOK。
キャンプを始めたいから、シュラフが欲しい。そんな人は下記のシュラフでOKです。
CAPTAINSTAG | Coleman | BUNDOK |
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キャンプ用なら、身動きの取りやすい封筒型のシュラフがおすすめですね。
どれも2000〜3000円くらいですが、3シーズンのキャンプには十分なシュラフです、初めてのシュラフにピッタリなタイプを選定しました。
登山用シュラフの王道はコレ。
登山用シュラフは、コンパクトになるマミー型が一般的です。
標高の高い山では、それなりの保温性が必要になってきます。
NANGA 350 | NANGA 650 | NANGA 900 |
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NANGAは日本のアウトドアブランドで、シュラフやダウンなどの羽毛製品は世界中から信頼と人気を集めています。
登山用のシュラフを検討している方は、NANGAがおすすめです。
数字は、ダウン量を示しており、多いほど保温性が高いです。左から、夏山、3シーズン、高所登山のおすすめとなります。
冬キャンするならコレぐらいは必要。
冬キャンプには、それなりのシュラフが絶対に必要です。寒くて寝れなければ、悲しいキャンプになってしまいますね。
下記の3モデルなら、ぬくぬく寝れます。
SnowPeak | NatureHike | BearsRock |
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それも冬キャンプに十分に対応できるシュラフです。「BearsRock」は冬用シュラフで、かなりコスパの高さから人気ですね。
以上、シュラフとは...から、失敗しないための選び方についてでした。
本記事が、皆さんの参考になったら幸いです。
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