こんにちは、キャンプの素のきえです🙋♀️
メインのキャンプ道具とも言える「テントの選び方」を紹介します。
テントは、安くないキャンプ道具ですし、数年〜数十年と長く使っていきたいキャンプ道具ですよね。
きちんと選んで、選ぶべきテントを選択しましょう。
スタイルごとに紹介します。
- 「ソロキャンプ向け 」
- 「カップルキャンプ向け 」
- 「ファミリーキャンプ向け」
といった感じで、「皆さんのスタイルにあったテントの選び方」と「人気のテント」を紹介していきますね🙆♀️
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テントの種類は、この5つです。
まずは、テントの種類5つを知っておきましょう。
- ドームテント
- ツールームテント
- ワンポールテント
- トンネルテント
- ロッジテント
まずはそれぞれの、メリット・デメリットをサクッと紹介しますね。
ドームテント
メリット
- シンプルで設営〜撤収が簡単。
- 収納もコンパクト。
デメリット
- 前室が狭く、タープはほぼ必須。
ドームテントは、1番一般的なテントです。
コンパクトにまとまり、設営から撤収までがスムーズなことが特徴です。 構造上前室部分が小さいので、外で焚き火や調理をする場合は、タープを張ることがほぼ必須なります。
ツールームテント
メリット
- リビング&寝室をまとめて設営できる。
- 全方面が覆われている為、雨風に強い。
デメリット
- サイズが大きいため、サイトの広さに注意が必要。
- 設営・撤収が1人だと大変なテントも。
ツールームテントは、寝室からリビングまでが一体となっており、安定感と居住性は抜群です。
そのぶん、設営撤収には、時間と労力が少し必要となります。
ワンポールテント
メリット
デメリット
ワンポールテントは、おしゃれでかわいい見た目と、設営のシンプルさからも人気のテントです。
ポールが中央にくるので、レイアウトには工夫が必要です。
トンネルテント
メリット
- リビング&寝室をまとめて設営できる。
- インナーテントを外して、シェルターとしての使用も可能。
デメリット
- きちんと設営しないと雨風に弱い
- ポールが多く、かさばりやすい。
ツールームテントと同じく、リビング&寝室をまとめて設営できます。さらに、インナーテントを外せばシェルターとして別のスタイルも楽しめる。
設営はシンプルですが、ポールが数本ある分にもつとしては、やや多めになります。
ロッジテント
メリット
- 天井高が高く、内部空間が広い。
- 家のようなフィルムから見た目もおしゃれ。
デメリット
- 横風を受けやすい。
- 構造上、価格はやや高め。
ロッジ型テントは、テント内の高い居住性と、おしゃれな見た目から人気です。
高価なモデルが多く、お値段はやや高めとなっています。
以上テントの種類5つでした。
それでは、次は「テントを選ぶ際のコツ」についてです。
テントを選ぶコツを知っておこう。
テントを選ぶときのコツは、下記の3つです。
テント選びのコツ
- 使用人数に合わせたサイズにしよう。
- 設営時間を考えとこう。
- シーズンにあわせよう。
それぞれ、少し深堀りして紹介しますね。
コツ①:使用人数に合わせたサイズにしよう
基本中の基本ですが、テントは使用人数にあったサイズを選びましょう。
ソロ用テントで、ファミリーキャンプはできません。
また、大きいテントをソロで使おうとすると、設営が大変だったりします。
テントの商品紹介では、だいたい使用人数が書いてあるので、チェックしときましょう。
コツ②:設営時間を考えておこう
テントによって、設営・撤収にかかる時間は変わります。
自分は、「なるべく簡単設営が良い」「時間はかかっても、こだわりたい」など、あらかじめ考えておくと後から後悔しませんよ。
コツ③:シーズンに合わせよう
テントは、3シーズン用のものが多いです。(春、夏、秋)
冬キャンプを始める予定でテントを買う方は、冬キャンプを過ごせるテントかもチェックが必要です。
ちなみに、冬キャンプ用テントのポイントは下記です。
- スカートはついているか?→熱を外に逃がしにくい。
- 結露に対応できるか?→コットンやポリコットン製が望ましい。
- テントのフルクローズは可能か?→メッシュ状態だと寒い。
上記の通りです。
テントのスカート?という方も大丈夫です。下記の記事でサクッと理解できます。
キャンプは基本、春夏秋!って方は気にしなくても問題ないですよ。
【スタイル別】失敗しないテントの選び方
ここまで紹介した通り、テントにはたくさんの種類がありますよね。その中から、自分に合ったテントを選ぶ必要があります。
スタイル別に、テントの選び方を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
の順で解説していきます。(クリックで飛べます)
【ソロキャンパー】失敗しないテントの選び方
ソロキャンパーのテント選びのポイントは下記です。
- なるべくコンパクトで簡単設営がおすすめ。
- 前室付きのテントがおすすめ。
ソロキャンプは、1人です。
道具を運んだり、設営も1人なので、なるべく負担が少ないほうが、よりキャンプを楽しめます。
とはいえですが、ソロキャンプ用のテントはだいたい軽量で設営も簡単ですのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
また、前室付きのテントだとタープを別で張る必要がなくおすすめのタイプとなりますね。
登山用とキャンプ用を間違えないように
ソロ用テントには、登山用もあります。
登山用は、コンパクト・軽量に特化していて、その分値段も高くなります。
キャンプ用のテントには十分すぎるので、間違えないようにチェックしましょう。
おすすめ①:アメニティドームS【SnowPeak】
「アメニティドームS」は、ソロキャンパー王道のテントといえる人気テントです。
シンプルなデザインとタフな作り、SnowPeak製でありながらもエントリーモデルとしてコスパも高くおすすめです。
※Sサイズは3人用ですが、ソロキャンプにちょうど良いサイズです。
おすすめ②:ソロベース【BUNDOK】
ソロキャンパーに人気のパップ型テントの王道モデルです。
パップテントとは?
パップテントとは、もともと米軍で使われていたミリタリー調の機能性の高いテントです。
ソロベースは、無骨でシンプルなデザインと、価格の安さが魅力のテントです。
渋さと落ち着いたサイトを求める、キャンプ男子から人気ですね。
BUNDOKは、コスパの高い製品が多く、初心者キャンパーさんにおすすめしたいメーカーです。
ぜひ、チェックです。
【カップルキャンパー向け】失敗しないテントの選び方
カップルキャンプのテントの選び方のコツは下記です。
- 2人にちょうど良いサイズのテントを選ぼう。
- 予算も大事、二人で決めよう。
カップルキャンプのテント選びで注意するべきは、サイズ選びです。
コンパクトなソロ用テントで小さすぎたり、ファミリー用で大きすぎたりとサイズ感で失敗しがちです。
対応人数2〜4くらいのテントがカップルキャンプにはちょうどいいですね。
まず、2人で予算を決めておこう。
2人で使うテントです。あらかじめ予算を決めておくと、決めやすいですね。
目安としては、下記です。
予算 | イメージ |
2〜3万円 | これくらいでも十分 |
3〜5万円 | 一般的な価格帯 |
6万円以上 | 機能的でおしゃれなテントがほしい |
おすすめ①:ライダーズタンデムテント【DOD】
カップルにおすすめできる理由は、前室の広さです。
ワンタッチテントなので、1人でも簡単に設営できる上に、2人用にピッタリの全室付きです。
寝室も2人でちょうどよく過ごせるサイズですね。
おすすめ②:コーストライン【Coleman】
コーストラインは、3人用サイズのトンネル型テントです。
簡単な設営ながら、カップルで広々とした空間で過ごせます。
日本未発売で、海外輸入となるので、キャンプサイトでも被りにくく、おすすめですよ。
【ファミキャン向け】テントの選び方
ファミリーキャンプ用のテント選びのコツは下記です。
- 設営しやすさ、こだわりどっちをとる?
ファミリーキャンプ用のテントは、大型となります。よって機能性やデザインの幅が広がり様々なテントがあります。
設営が簡単なテントは、キャンプの時間をその分長く取れたり、子供に設営を手伝ってもらったりが可能ですよね。
とはいえ、設営が少し大変でも、見た目や機能にこだわりを持ちたい方もいますよね。
「設営しやすさ、こだわり」のどちらにポイントを置くかでテント選びが変わってくるので、あらかじめ考えておきましょう。
おすすめ①:タフスクリーンツールームハウス【Coleman】
タフスクリーン2ルームハウスは、コールマンの人気テントの1つです。
広い寝室とリビングを合わせて設営できるので、手間も省けます。
大型サイズのテントながら、設営も簡単で慣れれば10分程で可能です。
※2021年に新モデルとなり、さらに人気となっているテントです。
おすすめ②:トンネルツールームハウス【Coleman】
名前の通り、トンネル型のツールームテントです。
リビング部分が広く、大人2人、子供2人でもゆったりとした空間を過ごせます。
トンネル型は雨にも強く、タフに使えるのも魅力ですね。
ファミリーキャンプにおすすめのテントは は、コールマンから2つ選びました。
コールマンは世界を代表するキャンプメーカーなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
以上、失敗しないテントの選び方についてでした。
本記事での質問は、キャンプの素 公式Instagram(@camp.no.moto)のダイレクトメッセージより受け付けておりますので、お気軽に相談おまちしてます。